レッスンスケジュール等のお知らせや、
スタッフの日常を発信していきます。
腰痛を抱えるアスリートは多くいます。
痛くなりすぎて練習もままならない、さらには練習ができないことも…..
「痛み」の原因は何なんでしょう。
腰が痛いというのは結果として起こっている現象です。
その原因は自身の「動き」の中に隠されています。
であるなら「動き」を見直し、動きの質を上げていかない限り、
根本的な解決にはつながっていきません。
「動き」の質を上げる。「動き」を鍛える。
それがピラティスのコンセプトでもあります。
佐賀からやってきた、テコンドー日本代表の濱田康弘選手。
彼もまた腰痛を抱えほぼ練習ができない状況が続いていました。
動きのチェックをしても最初は….
「これじゃぁ痛みでても仕方ないなぁ」
っていうような動き。実際本人はそこに気づいていせんでした。
気づかない。それがまずは改善すべきこと。
最初は自分自身の身体がどうなって、どう動いて、
この動きが良くてこの動きが悪い。
そこに気づいてもらうことからがスタートです。
そして、悪い動きが出ないように
徹底的に反復練習して動きを改善していく。
様々な動きの中で「動き」の質を上げていきます。
何度も何度も根気強く。
5日間にわたるトレーニングとピラティスと治療。
ほぼ痛みが出ない状況に、本人もびっくりしていましたが、
我々としてはただただ基本に忠実に、動きを誘導しただけ。
アスリートに限らず、
どんな方にも「痛み」の原因は隠されています。
それを改善していくのがDTSでのピラティス。
痛みがでる身体は見栄えも悪くなってきます。
例えばついて欲しくないところにお肉がついたり浮腫んだり….
逆を言うと見栄えの気になる身体は、
後々「痛み」がでる身体になる可能性があるということ。
ピラティスは「動き」の質を高め、そして効率を上げ、
見栄えも良くしてくれる。
やらずにはいられませんね(笑)