レッスンスケジュール等のお知らせや、
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不屈の魂で、再び世界へ。
北村友一ジョッキー、クロワデュノールと共に凱旋門賞へ
競馬界から大きなニュースが届きました。
北村友一ジョッキーが、今年ついに夢の舞台 凱旋門賞 に挑戦します。
そのパートナーは、日本ダービーを共に制した クロワデュノール。
まずはこちらの復帰ドキュメント動画をご覧ください。
関西テレビが制作した特集の中に、DTSでのリハビリ風景も収録されています。
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DTSとの10年、そして大きな試練
北村ジョッキーは10年以上にわたり、週1回のペースでDTSに通い続け
マシンピラティスやトレーニングに励んでいます。
トップジョッキーとして過酷な日々を送る中で、体を整え、
パフォーマンスを維持・向上するための取り組みを積み重ねてきました。
しかし数年前、大きな落馬事故により長期離脱を余儀なくされます。
一時は「騎手生命の危機」とまで言われるほどの深刻な怪我でした。
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リハビリの時間を共に過ごす中で、北村ジョッキーが繰り返し口にしていた言葉があります。
「復帰するだけじゃだめなんです。結果を出すんです。」
その言葉には、復帰をゴールにせず、
さらにその先に「勝利」を見据える強烈な覚悟が込められていました。
痛みに耐えながら動きを一から作り直す姿勢は、一流アスリートの強さそのもの。
関西テレビの復帰特集動画の中にも、その取り組みが収められています。
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ダービー制覇、クロワデュノールと共に
そして迎えた日本ダービー。
北村ジョッキーは、クロワデュノールとのコンビで悲願の2025年ダービー制覇を果たしました。
その勝利後のインタビューで彼が語ったのは、この一言でした。
「すべてに意味がありました。」
あの大きな怪我、苦しいリハビリ、復帰を信じ続けた時間。
すべてが、この瞬間のためにあった――そう断言する姿は、多くの人の胸を打ちました。
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凱旋門賞への挑戦
そして今年、クロワデュノールと共に凱旋門賞へ。
日本競馬にとって長年の悲願であるこの舞台に挑むことは、
単なる海外挑戦ではなく「夢を現実に変える挑戦」です。
北村ジョッキーとクロワデュノールの挑戦は、怪我をしても諦めず、
努力を積み重ねれば再び夢をつかめるという証。
その姿は、競馬ファンだけでなく、すべての人に勇気を与えてくれるはずです。
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DTSとしての想い、そして学び
DTSは、10年以上にわたって北村友一ジョッキーと共に歩んできました。
彼の復帰をサポートできたこと、
今もなお挑戦を続ける姿を近くで見られることを誇りに思います。
そして同時に、彼との時間は私たち自身にとっても大きな学びでした。
「アスリートを支える」とはどういうことか。
「怪我からの復帰」をどう超えて「勝利へつなげる」のか。
北村ジョッキーと向き合う中で、
DTSのスタッフ1人1人もまたトレーナーとして大きく成長させてもらいました。
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すべての人へのメッセージ
北村ジョッキーが歩んできた道のりは、アスリートだけのものではありません。
大きな壁にぶつかったとき、諦めずに立ち上がる姿は、すべての人に通じる勇気の物語です。
この復活劇を、アスリートだけでなく、すべての日本人に知ってほしい。
きっと誰もが勇気とパワーをもらえるはずです。
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クロワデュノールと共に、不屈の魂で再び世界へ。
「すべてに意味があった」その言葉を胸に、
北村友一ジョッキーの挑戦をDTSはこれからも全力で応援します!
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