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2015.12.09

成長期のトレーニング

ジュニアアスリート向け

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スタジオでは黙々と、

来春から野球の強豪校へ進学する中学三年生が

トレーニングに励んでます。

思えば彼がDTSでトレーニングをはじめたのはちょうど1年前。

オスグッド病といわれる成長期の子にみられる膝の痛みを

どうにかしたいというのがはじまりでした。

その時から比べると本当たくましくなったもんだと、しみじみ思わされます。

絶対安静は本当に必要か??

良くオスグッド病の時には膝の痛みがおさまるまで安静。というのが通例です。

でも、本当に安静にしていていいのでしょうか?

骨の成長に筋肉の発達がおいつかない。それが原因とされていますが、

確かにそれは1つの要素でしかありません。

それ以外にも姿勢の悪化や、身体の使い方など様々です。

ということは、安静しているだけでは根本の状況はかわりません。

痛みがおさまっても、また身体を動かせば痛みがでる可能性は非常に高いということです。

というわけで、彼に指導したのは呼吸や骨盤の動きなど、人間のベースとなるシンプルな動きから。

ピラティスで姿勢改善とコアの安定

ピラティスで何ができるの??ってとこですが、

まずコンセプトのベースとなるのは姿勢改善とコアの安定。

これは1つの要素でしかありませんが、どんな身体の動きであっても、

姿勢が良いことこそが身体を効率よく動かし、骨や関節への負担を最小限におさえてくれます。

ジュニア期の子たちにとってもやはりこの部分がしっかりしているかとしていないかでは、大きな差を生んでしまいます。

だからこそこの時期に、ピラティスでしっかりとした土台を作る。これにつきますね。