レッスンスケジュール等のお知らせや、
スタッフの日常を発信していきます。
今回は浮腫みについてです!
まず、浮腫みはどうして起こるのかですが、
身体の機能は、平常運転を行えるように、常にコントロールされています.
例えば、暑くなると汗を出し体温を下げるといったような事です。
それは、血液中も同じで、血液と血管のまわりの土台、そこに住んでいる細胞は、全部同じ濃さになるように、浸透圧によってコントロールされています。
水分は薄い方から濃い方へ移動します。
きゅうりを塩もみすると、中の水分が外に移動していますよね。
これが浸透圧です。
人間の体の中でも同じことが起こっています。
汗をたくさんかいているときは
・血液の水分が抜けて中身がドロドロに濃くなる
・血管のまわりの細胞たちから水を吸い上げて、血液が濃くなりすぎないように調節する
この時に、水を奪われた血管のまわりの細胞たちは、カラカラに乾いて縮んで死んでしまいます
次に、水分を摂りすぎると
・血管にたくさん水が入ってきて、血液が薄くなってしまう
・血管のまわりの細胞たちが血液の水を引き上げて、血液が薄くなりすぎないように調節する
・すると、血管のまわりの細胞たちが水を吸ってパンパンに膨らんで、むくみが出たり、ひどい場合爆発して死んでしまう